第二番 紀三井山 金剛宝寺 (紀三井寺)

春は早咲の桜の名所として和歌の浦の絶景を望む境内には、踵を接する善男善女は数えるにいとまなく、観音信仰の隆昌に伴い、ご宝前には日夜香煙の絶え間がありません。木造立像では日本最大となる大千手十一面観音像が、平成20年に開眼されて、注目を集めています。令和2年は、開創1250年の節目です。この年行われる50年に一度の秘仏本尊拝観についてはホームページを御参照下さい。http://www.kimiidera.com/

御詠歌  ふるさとを はるばるここに 紀三井寺 花の都も 近くなるらん

宗派救世観音宗(総本山)開基為光上人
御本尊十一面観世音菩薩創建宝亀元(770)年

 紀三井寺は今から約1250年前の西暦770年(宝亀元年)唐僧 為光上人によって開基された霊刹です。

 伝教の志篤い上人は、身の危険を省みず渡来され、全国行脚の途中たまたま逗留された当山で、金色燦然と輝く千手観音様のお姿をご感得になりました。仏縁に感謝し、一刀三礼の下に刻まれた十一面観音様をご本尊として開創されました。

 境内には、本堂を中心に、楼門、多宝塔、鐘楼といった室町、桃山時代建立の国指定重要文化財の古建築がいらかを並べ、和歌の浦の絶景を見晴るかす景勝地として、年間大勢の参詣者が訪れます。特ににぎわいを見せるのは春。早咲きの桜の名所(日本桜の名所百選の一)であり、境内には気象台の観測用標本木が有って、近畿、本州に春の到来を告げる寺として早春の風物詩となっています。

 紀三井寺という寺名は、紀州にある三つの霊井のあるお寺という意味で、境内には今もつきることなく清浄水・楊柳水・吉祥水の三井水(昭和60年、環境庁が「日本名水百選」選定)が湧き出しています。

 平成14年、本堂真南に現代人の心の灯台となる仏殿が建立され、平成20年この仏殿に、木造の立像としては日本最大となる総漆金箔張大千手十一面観音像が入仏開眼されました。

参詣ガイド 地図 大きな地図で見る

■住所/〒641-0012 和歌山県和歌山市紀三井寺1201
■交通/
 ①JR紀勢本線(きのくに線)『紀三井寺』駅 下車約10分
 ②南海電鉄『和歌山市』駅より和歌山バス海南方面行き乗車
 ③紀三井寺バス停下車徒歩10分
■駐車場/有 (約30台)
■参拝料/
 大人一人200円
 小・中学生と70歳以上大人一人100円(30名以上団体料金有り)
■拝観時間/8:00〜17:00 (寺務取扱等は下記納経時間内)
■納経時間/8:00〜17:00
■電話/073-444-1002
■ウェブサイトhttp://www.kimiidera.com 

一月一日~三日初詣
一月十八日初観音(大般若)
二月三日節分(豆まき)
初午(旧暦)大投餅
三月十八日~一週間春季彼岸会
三月二十日 四月二十日桜祭り(観光)
四月一日~十三日十三詣
四月十八日春大会式
五月十八日~二十四日水子供養会
七月七日七夕祭り
八月九日千日詣
八月十五日灯口一供養
八月二十四日頃地蔵流し と 四国霊場巡拝
九月二十日~一週間秋季彼岸会
十一月十三日開山忌
十二月十八日しまい観音
毎年五月と十一月西国霊場巡拝

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